金田法務大臣不信任決議案に対する反対討論


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金田法務大臣不信任決議案に対する反対討論
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5月18日衆議院本会議 金田法務大臣の不信任決議案に対する反対討論 今野議員(自民党)の一部抜粋

 

大島衆議院議長
「今野智宏くん!」


(とても大きな拍手、「がんばれ!」などの歓声)

 

今野智宏議員(自由民主党)
「自由民主党の今野智宏であります。私は自由民主党・無所属の会を代表しまして、
ただいま議題にあがりました、金田法務大臣の不信任決議案に対しまして、断固反対の立場から討論を行います。

金田大臣は、昨年8月に法務大臣に就任して以来、豊富な政治経験を生かしながら、法務行政に全力を傾けられ、その重要な職務を全うしてこられました。」

 

(与党「そうだ!」)

 

今回のテロ等準備罪処罰法案は、国際組織犯罪防止条約を締結し、国際社会と手を携えて
テロ等の組織犯罪に立ち向かっていくために、不可欠なものであります。
国際組織犯罪防止条約は、平成15年にすでに国会で承認されているにもかかわらず、

国内担保法が未整理であるため、我が国は、いまだ締結できておりません。
今や、この条約の締約国は、187に及んでおりますが、

国連加盟国で、未締結であるのは我が国を含めて、11カ国のみであります。
世界各地でテロが続発する中で、このままでは、我が国が国際的なテロ対策の

抜け穴となってしまいかねません。
加えて、東京オリンピック、パラリンピックを控え、テロ対策に万全を期すことは、

開催国としての当然の責務であります。

 

   (与党「そうだ!」拍手)

 

金田大臣は強う責任感とリーダーシップを持って、国民の安全安心な生活を守るため、
国民の権利が侵害されることがないように十分に審議を重ねた上で成案を取りまとめ、

提出いたしました。
テロ等準備罪処罰法案の成案をとりまとめ、提出いたしました。

提出以前から、衆参の予算委員会、法務委員会でその目的、基本的な考え方について説明されるなど、

金田大臣は今国会の冒頭から、法案の責任者として、真摯に国会審議に臨まれてこられたのであります。
にもかかわらず、
今回法務大臣の不信任決議案の提出をした 民進党無所属クラブ、日本共産党、自由党、

および社会民主党市民連合の行為は、
党利党略に基づく単なるパフォーマンスと言わざるをえず、全く、理解することができません。


   (与党「そうだ!」)

 

法案の検討中の過程においてその内容は確定しておらず、責任のある答弁は不可能であり、

成案をえた段階で答弁すると述べたのは、至極当然のことであります。

そして、本法案の提出後、金田大臣は、十分かつていねいに答弁をされており、

説明責任を果たしていないという批判は全く当たりません。

  

 (与党「そうだ!」)

 

なお、さきほど、趣旨説明の中で、

金田大臣の「私の頭脳では、ちょっと云々」と言う言葉を取り上げておられましたが、

その言葉は予算委員会において民進党のある議員の、

「金田大臣の行為は、国会に対するテロ等準備行為であり、ペーパーを撤回しただけですむのか」、

という意味不明瞭な質問に対して、本来であれば、質問の意図が不明であることを問いただすところ、
質問者の立場をおもんぱかって、
いわば、温情から、ことさらにへりくだって、そのような発言をされたのであって、
(ひときわ大きな声で)大臣の能力が欠けているなどと言うのは、これまた、全く当たりません。」


   (与党 「そうだ!」)