福山議員VS山本大臣、安倍首相


6月16日 参議院予算委員会 福山哲郎議員(民進党)VS山本幸三 地方創生担当大臣、安倍晋三総理大臣 の一部を書き起しました。

 

福山哲郎議員
「藤原審議官、官房副長官はこれ、間違ってると言われました。
藤原審議官曰く、と書いてあります。あなたが言ったことになってます。

内閣府の職員がこれをつくってます。あなたの部下です。
部下があなたの足を引っ張るような、虚偽の報告をしたと言うことで、
よろしいんですか?藤原審議官。」

山本一太委員長
「藤原審議官。」

藤原豊 審議官(内閣府)
「お答え申し上げます。事実関係から申し上げますと、先ほども申し上げたように、私の直下の部下ではございません。

また、わたしに関しては萩生田副長官からの指示だと言うことは、申し上げたことはございません。」

山本委員長
「福山哲郎くん。」

福山議員
「そんなこと、どうやって証明できるんですか?
では、このときのやりとりというのは、文科大臣、文科省に残っていますか?文書。」

山本委員長
「松野文科大臣。」

松野博一文科大臣
「このときのやりとりというのは、この手書きが入った文章?

えーと、まず、ですね。この手書きの部分に関しましては、これは内閣府でつくられたものでございますので、別にあの、当初、事前のすりあわせがあってできたものではないと思っております。
メールに関しましては、先ほどの答弁の繰り返しになりますけれども、まぁ、「受信をした」ということで、あります。

なぜ、これを、ということになりますとね、当該の文書、類似の文書を探しているときに、個人に対するヒアリングを通してでてまいりましたので、
しかし、本来文科省にあるはずがないという文書が出てきたということでありまして、どういった経緯によってここにあったかをしめすために、このメールを添付させていただいたということであります。」

山本委員長
「福山哲郎くん。」

福山議員
「えっと、一枚、先ほどのに戻っていただけますか?
平成30年4月開学から逆算して最短のスケジュール、要するに30年4月から開学したいと言うことですが、
これ、先ほど、藤原審議官、この紙については、紙も残ってないし、よくわからないと言われていますが、 実は、前川前事務次官はこれによって、今後のスケジュールをつくらされたと言っていますね。

そこには実は、もう『今治』って書いてあるんですね。
完全に今治を想定してスケジュールがあって、前川前次官は、「内閣府にこれを書かされた」と、今、あちこちで証言をされています。

藤原さん、この、最短のスケジュールを作成していただきたい、と言うのは、文科省に向って、言われました?」

 (藤原審議官ではなく、山本大臣が答弁席に立つ)

山本一太委員長
「山本担当大臣」

(ざわざわ)

山本幸三 地方創生担当大臣
「あのですね、そういうの、決めてるのはわたしが決めてるんですから、わたしに聴いていただきたいと思います。

あの、この、あの、えー、あの、内閣府から文科省に出たメールでありますが、
つくった方はですね、直接の担当者じゃありません。ただ、文科省から出向して来た方でありまして、これがまあ、不適切なことではありますが、影で隠れて、本省の方にご注進したというようなメール、であります。」

野党議員
「ええ~~~っ??」
議場ざわざわ 口々に・・
  (福山議員、あきれたように目を伏せ、首を横に振る)

委員長
「静粛に願います!静粛に願います! 
答弁が聞こえませんので、静粛に願います!」

山本大臣
「そういう意味では、本人が事実を確認して・・。
そういう中でですね、30年4月と言うことについては、明確に出したのは、11月18日のパブリックコメント以降であります。
それまでは、最大限早くというのは常々言っていますが、それまでの間に決めたスケジュールで言ってることはありません。」

山本委員長
「福山哲郎くん。」

福山議員
「え~っ? 自らの職員に向って、『影に隠れて』・・。ええ~~~っ??
安倍政権はなにか問題が起こると、必ず、役人のせいにする。
役人に責任を押しつける。

ほんとうに 森友の時の財務省も気の毒だった。
今の文科省も気の毒、でも、内閣府もほんとにみなさん、職員 気の毒だと思いますよ。

これ、すいません。 えっと、3枚目、観て下さい。
前川前次官の手記は、2016年、今お話しさせていただいた前後ですが、木曽内閣官房参与というかたが、加計学園が開校した千葉科学大学の学長やられているかたが、
「国家戦略特区制度を利用して、早くすすめてくれ」
それから、2016年の9月、和泉総理補佐官が、
「これは、総理が自分の口から言えないから、私が代わっていうんだ」ということを、前川前事務次官に言われてるという証言があります。

先ほどのこのメモに書いてある、
「総理のご意向」とか、「官邸のトップレベル」の議論も、いまぜんぜん、払拭されません。
総理、これなかなか、総理が自分が言ってないとか、やってないとか言っても、これ、どう見てもこれは、総理が言ってる可能性があります。」

山本委員長
「福山くん、時間ですから。」

福山議員  
「・・総理のご意向だと言われている。それから今の、山本大臣の答弁も聴かれて、どう思われますか?」

山本委員長
「安倍内閣総理大臣、短くおねがいいたします。」

安倍総理大臣
「獣医学部の新設につきましては半世紀ちかくできていなかったものを、まさに、岩盤規制をですね、突破するために、われわれがですね、国家戦略特区というかたちで挑んでいるわけでございます。

そして、特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定など事前のプロセスもですね、関係法令に基づいて、適切に実施をしています。獣医学部の設置にかんする文科省、農水省、内閣府の三大臣合意文章もあり、ですね。
政府全体として、これ、決定していること、であります。

そして、規制改革にはですね。必ず抵抗勢力がある、わけ、であります。岩盤のうえにですね、固い規制に挑戦すればするほど、 既得権益を握る勢力との激しい抵抗は避けられないわけでございまして。
その中のプロセスで、主張と主張がぶつかり合うことはあるわけ、であります。」

福山議員
「もう、いいです、だめだめ!」

委員長
「総理、時間が終わっていますので!」

(議場、ざわざわ

安倍総理大臣
「内閣府は、内閣府はですね、まさに、これは、規制改革に挑んでいく役割を担っていくわけでありまして、そこでは、そこではですね、激しいやりとりがあることは当然のことなんだろう、と思います。」

(理事、立ち上がり、委員長席に集まる
(総理、ペーパーをみて、えんえんと話し続ける)

安倍総理大臣
「そこでですね、そこで、私は常に、岩盤規制改革を全体としてスピード感をもってすすめる様に、常々、指示をしてきているわけでございます。本件については具体的に指示をしたりしたことは、ないわけであります。

(ずっと議場騒然)

委員長
「総理、短くおねがいします!
静粛に願います!!」

安倍総理大臣
「わたしの意志で、どうだと言うことを決めることは、全くあり得ないと言うことは、申し上げておきたいと思います。」

福山議員
「あのですね、

山本委員長
「福山くん、終わってください!」

福山議員
「今のような議論では全くわかりません。

委員長
「時間です!」

福山議員
「ほんとうに疑惑はますます深まって、総理の関与は強くなったと申し上げて、
引き続き、閉会しようが、集中審議を求めてまいりたいと思います。」

委員長
「以上で、福山哲郎くんの質疑は、終了いたしました。」