山尾議員vs金田法務大臣(2/9)


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山尾議員vs金田法務大臣(2/9)
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山尾志桜里議員
「ほんとに、あの、絶句をするんですけれども、結局この文書の問題はですね、文書であれ、口頭であれ、立法府の質問を制限して、大臣としての説明責任を放棄する、このことが致命傷だったと、こういうことなんですね。
わたし、疑問だったです。もう一回聞きましょう。
自分自身に言い聞かせるものだったら、なぜ記者さんに配ったんですか?」

金田勝年法務大臣
「私は、連日ほんとに先生方と一緒に、この予算委員会での議論を続けてくることができました。いい意味において、連日頑張ってる.そのときに、私も時々答弁に立たせていただいております。そのときに、あの発言は、どういう意味だったんですか?なぜ、法案が成案になるまでダメなんですか?とかいろいろ聞く記者さんがおります。
何人かいらっしゃるんだけど、これからもしっかり議論を重ねていく上で、だんだん細部にわたってくるかもしれません。法案が成案になってくれば、なおさらと思います
そういうときのことを考えて 今まで自分が発言したこと、指摘を受けたことを一生懸命自分ではメモしております。でも、お聞きになられた記者さんに、AさんBさんCさんと違うことを申し上げたらよくないという思いがありました。
従って、あくまでもあの紙は、自分のメモとして、整理をするために記述をしておったのですが、それを、まあ ブリーフィングの補助資料と言いますか、ちょっとご覧いただくのもどうかな、と思って、ちょうど忙しいときで、同席もできなかったのですが、
とにかく私はそう思って、その資料をご覧いただいたら、これまで私がご説明してきたことの一部が、しっかりと不公平にならずに、ご理解いただけるものだと思ったのは事実でありまして。
反省をいたしまして、国会に対してその審議のあり方を示唆するものと受け止められかねない、という物だと判断して、直ちに撤回したわけであります。」

山尾議員
「ま、直ちに撤回した後の会見でね、『口頭でもよかった』とおっしゃったわけですがね。
私、不思議だったんです。自分に言い聞かせるものをなぜ記者さんに配ったんだろうと。
昨日の答弁をお聞きして、合点がいきました。こういう風におっしゃってるんです。
つまりね、『私は一緒に法務行政をよくしていきたいと思う方はいっぱいいらっしゃいます。その中に記者さんたちもおられるわけです』
今もおっしゃってました。
大臣にとって、記者さんたち、メディアというのは、一緒に法務行政をよくしていく仲間なんですか?それだったら合点がいくんですよ。仲間に自分の思いを知ってもらいたい。
私は、違うと思いますよ。もし、そう言うご認識だったら、間違ってると思いますよ。

今、与党の席から「そんなのまちがってない」というびっくりするようなご意見がでてますが、これ、大事なところだと思います。
大臣にとって、メディアというのは、どういう存在なんですか?」

金田法務大臣
「私は、この国の公的な部分を担って頑張っておられるのは、この委員会の席にいらっしゃるみなさんも一緒だと思いますが、そのときに、目指すものは、公的な中で、最善のものを我々でつくりあげて、国民に評価してもらうことだと思います。
その中で記者さんの果たす役割というのは、先生がおっしゃるようにいろんな思いが、あります.いちいち挙げているときりがありませんが、
その役割を、私たちもお互いに理解し合っているのが大事なのではないかな、と.同じような質問をされる方もいます。でも、私はそう言う記者さん方が非常に頼もしく見えます。
批判的なことをおっしゃる方もいらっしゃいます。でも、そう言う記者さんがたと一緒に、この国の公的な分野をしっかりよくしていくという思いは持っていますので、その点はご理解いただきたいと思います。
従って、また、連日いろんな話が来たときに、自分のためにしたためておいたと言ったとおりでございますが、それを、いったんご理解いただいたときに、また、質問でもなんでも来たときに、次のステージで、おいでいただけるんならば、それはそれで、お互いにプラスになるのではないかと、勘違いしたんだと思います。」

山尾議員
「・・・・なにを勘違いされたのか、まったくわからない答弁なのですけども、
メディアは、権力者の仲間ではありません。メディアは、あなたの考えを発信するツールではありません。メディアは、官報ではありません。
メディアは権力者の仲間じゃないんですよ。
メディアは権力者の権力の行使、これが適正になされるのかどうかをチェックする機関でしょう?
今もなお、メディアと権力の関係を180度勘違いされて、自覚がないのではないですか?あまりに無邪気に、あまりに無自覚に。

メディアに自分の考えを知ってもらいたい。伝えてもらいたい。
一緒にこの国をよくしていきたい。
そう言う考えが前面に出てくるというのは、大臣の資格はないと思いますよ。
私、なにもこんな台詞をこの場で言うつもりはなかったですよ。」

浜田委員長
「静粛に願います」

山尾議員
「自分のしていることが、あのペーパーを出したときに、メディアに対する規制になるという、そううけとられてしまう。そう言う意図すらなかったんでしょう?
あまりにも自覚がないじゃないですか。」